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MUSIC BIRD「プロデューサーの部屋」にお邪魔してきました!

先日、半蔵門にある東京FMに行って来ました。高音質「音楽専門」衛星デジタルラジオ、MUSIC BIRDの「プロデューサーの部屋」という番組に呼んでいただいたのです。クラシック音楽の世界で仕事をしている中で、主に音楽家以外の裏方の人々を呼んで下さるという興味深い番組です。

番組のHPはこちらです。

パーソナリティーとしてレギュラー出演していらっしゃるのが平井洋さん。オペラの仕事でお世話になっている方がご自分の尊敬する先輩としてご紹介下さったのが平井さんで、お話ししてみるとオペラについても私よりずっと詳しくて(私より詳しいというのはあまり高いハードルではないかもですが…)、クラシック音楽全体においては言うに及ばず。録音以外の時間にも面白い話をたくさん聴かせて下さいました。

平井さんのHP「平井洋の音楽現場通信」はこちらです。

好きなオペラについてお話するのに加えて、自分の仕事、そして自分のヒストリーをおしゃべりするのはあまり無い体験で難しかったですが、この番組は、仕事の話をしながら話が脱線していく所が面白いんです、とのことで、脱線なら私も大得意なので(笑)とっても楽しい時を過ごさせて頂きました。オペラのサイト、オペラ・エクスプレスについて話をする事が出来たのも嬉しかったです。

 

そして!

 

何と、話の内容に関係ある音楽、もしくは自分の好きな音楽を持って来てかけてください、とのことで、遠慮も忘れ自分の一番好きな音楽をたくさん持って行ってしまいました。

トスカニーニ指揮のプッチーニ「ラ・ボエーム」(ある意味定番ですが、自分の音楽との向き合いを確かめる為にも…)

アルベルト・ゼッダ先生指揮のロッシーニ「セミラーミデ」(ロッシーニ最高。そしてゼッダ先生も勿論最高!)

ステーファノ・モンタナーリの弾くバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ集」(奇跡の音楽を奇跡の音楽家で!!!)

 

そして、何ということでしょう!!!

 

レオナルド・ヴィンチの「アルタセルセ」もかけて下さいました。ヒャッハー(♪───O(≧∇≦)O────♪)。

これはバロック・オペラのとってもカッコいい作品です。カウンターテナーとテノールしか出演していないめくるめく録音なのです。平井さん、MUSIC BIRDさん、この曲を採用して下さってどうもありがとうございました!

 

 

放送は1月の予定だそうです。MUSIC BIRDさんのHPで告知が出ましたらまた正確な情報を書きます。