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新潮講座 「オペラ《超》入門 」10月15日(月)に始まります!

新潮講座の神楽坂教室で、オペラについての入門講座を始めます!

オペラ《超》入門 〜 オペラと仲良くなるための3つのアプローチ 〜

10月15日(月)13:00から14:30
11月19日(月)13:00から14:30
12月17日(月)13:00から14:30
の3回です。

 

《内容》
第1回 オペラとは?(歴史、原作、ストーリー)
オペラとはいつどのように成立した芸術なのか?オペラの原作はあの有名な小説だった!?
など、オペラを歴史とテキストから解説します。

第2回 歌と音楽はオペラの主役(音楽と歌の魅力。スター歌手たちの紹介)
オペラの華はやっぱりオペラ歌手!あんな歌手、こんな歌手の魅力。
いい声ってどんな声ですか?スター歌手になるための条件は?
伝説の名歌手たちの名舞台をご紹介します。

第3回  オペラを見るよろこび(歴史絵巻からSF的な未来アートまで。美術セット、照明、衣裳の見方)
オペラは舞台芸術。そこを鑑賞しないのはとてももったいないこと。
伝統的なオペラの美術セットから最新テクノロジーを駆使した演出まで。
オペラの幅広い楽しみ方を提案します。

 

西神田の学び舎さんで開いている「オペラ勉強会」とはまた違った切り口の講座です。オペラを一度観てみたい!という方、オペラのより楽しい鑑賞の仕方を知りたい方、オペラはよく行くけれど何か新しい視点でオペラを観てみたいという方など、ぜひいらしてください。毎回、お話の内容をまとめたレジュメを配布し、DVDなどでいくつかのオペラ作品を視聴します。また、オペラをこれから観てみたい、という方に向けてこれから上演されるお勧めオペラ公演をご紹介します。

 

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場所は神楽坂駅2番出口から30秒の神楽坂ローズビル3F 新潮講座神楽坂教室です。

料金は3回分で9,720円(一回分は税込で3,240円になります)。

一回のみの受講も可能です。その場合は税込で3,564円。こちらからお申し込みいただくか、下記の電話でご予約いただき現地で現金支払いが可能です。

電話:03-3266-5776

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楽しい講座にしたいと思っています。どうぞお気軽にご参加ください!

 

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オペラ勉強会の新シーズン始まります!

 

あっという間に近づいてまいりました。新国立劇場のオペラ・シーズンに合わせて開講している「井内美香の『みんなでオペラ』」、9月14日(金)スタートです。今回が3期目となります! 会場は西神田にあるユージンプランニングの学び舎さんです。

 

今期から〈金曜日〉の開催になりました。どうぞお間違いなく。

 

新国立劇場のオペラ・シーズンに合わせて演目を予習する会です。オペラ初心者の方にもおすすめです。オペラ公演には日本語字幕もあり、予習なしでオペラを観に行っても楽しめる今日この頃ですが、演目について少し勉強してから行くとオペラ鑑賞はグッと楽しくなります!

新国立劇場の2018/2019シーズンといえば、一番の注目はやはり、オペラ指揮者として国際的な活躍をしてきた大野和士氏が芸術監督に就任しての最初のシーズンだということ。新国立劇場の委嘱による新作オペラ《紫苑物語》の世界初演!も、とても楽しみです。そして、世界でもっとも高い評価を受けている演出家の一人であるアレックス・オリエによる《トゥーランドット》の新演出、こちらも本当に楽しみです。

 

第一回目は9月14日(金)19時より、モーツァルト《魔笛》について。皆様、今期もどうぞよろしくお願い申し上げます!

 

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今期のスケジュール:全10回 毎月金曜日開催 19時開始(90分)

井内美香の「みんなでオペラ」

日程:
2018年
9月14日(金)
モーツァルト作曲《魔笛》
ドイツ語で書かれたモーツァルトの傑作オペラ。ファンタジーあふれる作品の多彩な魅力に迫ります。

10月19日(金)
ビゼー作曲《カルメン》
《カルメン》はなぜこれほどまでに有名なのでしょう?ビゼーという作曲家の生涯と、19世紀フランス・オペラの流れから見た《カルメン》とは?

11月9日(金)
ヴェルディ作曲《ファルスタッフ》
ヴェルディは大好きでも《ファルスタッフ》の音楽は少し難しいと思う人はいませんか? でもこのオペラには、たくさんの美しさと人生の哲学が詰まっています。

12月21日(金)
ワーグナー作曲《タンホイザー》
官能と清き愛の間で揺れ動く騎士タンホイザーが、ヴァルトブルクの歌合戦で〈愛〉について歌う。ワーグナー自身の投影であるかのような物語を流麗な旋律と濃密なオーケストラで紡ぐ名作です。

 
2019年
1月18日(金)
西村朗作曲《紫苑物語》
新国立劇場による創作委嘱作品の世界初演です。石川淳の幻想的な小説「紫苑物語」を佐々木幹郎台本、西村朗作曲でオペラ化。芸術監督の大野和士がタクトをとる話題の作品です。

2月15日(金)
マスネ《ウェルテル》
ゲーテのあまりにも有名な恋愛小説《若きウェルテルの悩み》が、フランス・オペラの大ヒット作に。ウェルテルとシャーロットの錯綜する心をマスネがこの上なく甘美な音楽で描き出します。

3月15日(金)
ツェムリンスキー作曲《フィレンツェの悲劇》/プッチーニ作曲《ジャンニ・スキッキ》
20世紀オペラのダブル・ビル。オーストリアのツェムリンスキーと、イタリアのプッチーニがほぼ同じ時期に作曲した全く違うオペラ。両者に共通しているのはフィレンツェという永遠の都です。

4月19日(金)
モーツァルト作曲《ドン・ジョヴァンニ》
モーツァルトのイタリア語のオペラ。ダ・ポンテ台本の三部作の中で、もっとも悪の魅力を放っているのが《ドン・ジョヴァンニ》です。天才モーツァルトの音楽が余すところなく描き出すその魅力とは?

5月10日(金)
プッチーニ作曲《蝶々夫人》
日本を描いた傑作オペラ。長崎を舞台に、アメリカ海軍士官ピンカートンを愛した蝶々さんの悲劇が、心を揺さぶる傑作に。

6月14日(金)
プッチーニ作曲《トゥーランドット》
プッチーニが最後に作曲した未完のオペラ。伝説時代の北京、流浪の王子カラフは、氷のような姫君トゥーランドットの心を溶かすことができるのか?

 

参加料:2,500円 各回20名限定
10回分まとめてのお申し込みは20,000円とお得になります(9月14日まで)。

ところ:
学び舎 遊人
東京都千代田区西神田 2-4-1
(財)東方学会新館 2F

97V90l92n907D

*この講座は新国立劇場、その他のオペラ公演と直接の関わりはありません。実際に劇場でオペラを観る方も、観ない方も一緒にオペラを楽しむための講座です。

 

講師 井内美香(オペラ・キュレーター)

 

予約・お問い合わせ:
ユージンプランニング(平日10時〜17時)
Tel 03-3239-1906 Fax 03-3239-1907
E-mail : manabiya@yujinplanning.com
*メールでご予約の際はお手数ですがイベント名と人数をご明記下さい。

 

おかげさまで「みんなでオペラ」は、オペラ・ファン同士が交流する場にもなっています。勉強会終了後は毎回、希望者で居酒屋さんに流れております。初めてご参加の方もぜひどうぞ!

 

 

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オペラ・ブック・カフェ開催します!

7月16日(月・祝)は海の日です。海に行かない方はOpera Book Caféへどうぞ!

 

オペラが大好きな人が集まり、オペラに関するオススメの本を紹介しあう会です。希望者には推薦図書の紹介をしていただきます。オペラ、もしくは本、どちらかが好きな方なら大歓迎です!場所は西神田の学び舎さん。

 

 

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今年もすごいイラストでごめんなさい。私が描きました…。

 

 

ブログの更新が半年ぶりになってしまいました。この間にも書き残しておきたいことがたくさん起こったのですが、時間を作るのが下手で果たせないままに。ハッと気がつくともう7月!!!

ということで、昨年もこの時期に開催してとっても楽しかった「オペラ・ブック・カフェ」をまたやります。オペラが好きな方、本が好きな方、お待ちしています!!!

 

 Opera Book Café

日時:2018年7月16日(月・祝)16:00から

(途中参加、途中退出自由。終了予定 19:00頃)

場所:東京都千代田区西神田2-4-1 (財)東方学会新館2F

参加費:3,000円
定員:30名

軽食、ドリンク付き

*ご自分の好きなオペラ関係の本(もしくは別に関係ない本でもOKです)をご紹介してくださる方を募集します。10名まで。

 

学び舎で開催しているオペラ勉強会「みんなでオペラ」の井内美香(オペラ・キュレーター)も自分の好きな本について語ります!

初めて参加する方、オペラ初心者の方も気楽にご参加ください。終了後はお時間ある方で懇親会も予定しています。

 

予約・お問い合わせ:
ユージンプランニング(平日10時〜17時)

Tel 03-3239-1906
Fax 03-3239-1907

Email: manabiya@yujinplanning.com
*メールでご予約の際はイベントめい(オペラ・ブック・カフェ)と人数をご明記ください。お好きな本を紹介したい方はその旨も書いてください。

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音楽を語る表紙

みんなでオペラ 第6回 細川俊夫作曲《松風》

寒い毎日ですね〜。私は年末からお正月にかけて体調がいまいちでした。もとは風邪だったのですが治りが悪く、ネットでいろいろ検索したところ、不調の原因の一つは「砂糖の取りすぎ」らしいという所に行き着き…。身に覚えがありすぎて怖いです。ということで、今年の目標は「砂糖の摂取量を減らす」に決めました(涙)。

 

新国立劇場で上演するオペラを勉強する会「みんなでオペラ」。次回は明日15日です。細川俊夫の《松風》。お能の《松風》を元にした深く美しい作品です。お時間のある方はぜひどうぞ!

 

 

「みんなでオペラ」第6回『松風』

2018年1月15日(月)19時(90分)

ところ:学び舎 遊人(東京都千代田区西神田 2-4-1 東方学会新館2F)

新国立劇場の2016/17年オペラ・シーズンにあわせて、上演作品を一回一演目ずつ勉強する会です。オペラを観る前に「これだけは知っておきたい!」というポイントが分かります。

*実際に劇場でオペラを観る方も、観ない方も一緒にオペラを楽しむための講座です。

日本を代表する現代作曲家、細川俊夫がベルギー、ブリュッセルのモネ劇場の委嘱で作曲し、2011年に同劇場で初演されて以来、世界中で上演されているオペラ《松風》。ドイツ人の振付家サシャ・ヴァルツの演出も注目です。

 

参加料:2,500円

各回20名限定。

主催:ユージンプランニング

予約とお問合せ:
ユージンプランニング(平日10時から17時)
TEL 03-3239-1906
FAX 03-3239-1907

E-mail:manabiya@yujinplanning.com
(メールでご予約の際はイベント名と人数を明記してください)

 

細川俊夫さんのご著書「魂のランドスケープ」(1997年・岩波書店)と、「細川俊夫 音楽を語る」[聞き手]W = W・シュパーラー、[訳]柿木伸之(2016年・アルテスパブリッシング)。どちらも読み応えたっぷりの本です。

 

魂のランドスケープ

 

音楽を語る表紙

 

 

新国立劇場の《松風》公演日程はこちらからどうぞ。

 

そして1月27日、28日には同じ細川俊夫作曲の《班女》上演が広島で。うう、行きたい…。情報はこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

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ラジオ番組 music book café に出演しました!

音楽と本をテーマにしたおしゃべりを届ける素敵なラジオ番組 music book café に出演させて頂きました。番組のHPは こちら です。

 

以前、指揮者のアンドレア・バッティストーニ氏の通訳として行った事はありますが(その時のポッドキャストはこちらのページから聴く事が出来ます。一番下からどうぞ)、今度はオペラ・キュレーターとして出演してまいりました。

 

 

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左から私、坂元勇仁さん、ほのかさん

 

私は〈自分の著書〉、と言えるような本はないので、オペラの原作本や台本を読む楽しみについて、《フィガロの結婚》や《カルメン》などの名作オペラを例にお話させて頂きました。

オペラについて話したいことはたくさんあるのですが、何しろトークが下手、というか、スマートに話せないのです。後から自分のしゃべりを聴くと本当にあきれてしまいますが、せっかく出演させて頂いた番組です!お時間のある方はお聴きいただけると嬉しいです。

かつて大学で同級生だった坂元勇仁君と、現役大学生ながら music book café のパーソナリティーを立派に務めるほのかさんが私の話を引き出してくれました。ほのかさんはカントリー音楽の歌手だそうで、しゃべる声がとてもいいし、優しいのでゲストも話しやすいです。坂元君はそれぞれの人から才能や、その人らしい話を引き出す天才で、彼がこんな凄い能力を持っていたなんて大学生の頃(まあかなり昔の話ですが…笑)は想像もしなかったです。

 

放送は終了しましたが、音楽以外のトークの部分は番組HPのポッドキャストからお聴き頂けます。こちら のページの一番下からどうぞ。

 

 

 

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ほのかさんの笑顔のファンです。番組内で歌ってほしい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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谷めぐみ『スペイン歌曲リサイタル』に行ってきました!

これまで私のオペラ勉強会(この回です)やオペラ・ブック・カフェ(こちらです)に出席して下さったことのある谷めぐみさん。スペイン歌曲のエキスパート、というよりも、スペイン歌曲に生涯を捧げている谷さんのリサイタルが昨日、東京の白寿ホールで開かれました。

 

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こちらはプログラムの表紙です。なんとも美しい。(以下も配布されたプログラムより。谷さんのブログから転載しています。

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「スペイン音楽の楽しみ」(音楽之友社)の名著もある濱田滋郎氏が寄せられた「スペイン歌曲の『真実』を聴く」という文章に唸らされます。

 

今回の谷さんのプログラムは、四つの部分に分かれていました。第一部「夢のあとさき」はエンリケ・グラナドスの歌曲、第二部「憧れの国」はグラナドスの時代の、世界を魅了したスペイン音楽の多彩な作曲家たちの曲。休憩の後の第三部は「響きわたる孤独」としてフェデリコ・モンポウの歌曲。そして第四部は「20世紀の郷愁」、モンポウの周辺のスペイン歌曲を紹介する、という構成のしっかりした内容です。

 

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この分野は初心者なのであまりちゃんとした感想を書けないのが残念ですが、まず、谷さんがマイクを使ってのご説明と、歌を両立させていらっしゃるのがさすがでした。歌は背景を知って聴くと広がりが違います。澄んだ歌声は情熱を帯びて魅力的でした。そしてグラナドスとモンポウの世界が大きく違っているので、その対峙する様が圧巻でした。第二部の最初にあるモンポウの「魂の歌」…凄い歌でした!

谷さんの衣裳が、グラナドスの明るい世界は赤いドレスに黒いレース、後半の内向的なモンポウの時には黒いドレスに水色系のストールというのも内容に良く合っていて美しかったです。

そ、そして!ビゼー『カルメン』のハバネラの元歌、イラディエールの「エル・アレグリート」もしっかり歌って下さいました!何ともチャーミングな曲。嬉しかったです。

 

アンコールはオブラドルス編曲のスペイン民謡「エル・ビート」と「鳥の歌」。今年はバルセロナのテロ、そしてカタルーニャの独立にまつわる問題等、バルセロナを心の故郷とする谷さんはかなり心を痛められていたご様子でした。スペイン歌曲は、今日、私が聴いた印象では、祈りの要素が重要な部分を占めている曲が結構あるような気がします。

ピアノの浦壁信二さんは、練達の腕前で歌にしっかりと響きを加えて聴きごたえがありました。

谷さんの(スペイン音楽の)魅力に吸い寄せられて、オペラ勉強会のメンバーもかなり来ていました。谷さんファンがロビーに溢れ、美しいドレス姿を撮影するのを忘れてしまったのが残念です。

 

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白寿ホールはもうクリスマスの飾り付けでした。

 

 

みんなでオペラ 第3回『椿姫』、第4回『ばらの騎士』が開催されました!

去る10月16日(月)と11月6日(月)にオペラ勉強会「みんなでオペラ」を開催しました。取りあげた作品はヴェルディ作曲『椿姫』とR・シュトラウス作曲『ばらの騎士』です。

 

この二つの作品、書かれた時代も、内容も、音楽もまったく違うんですが、一つ共通しているのがワルツを巧みに使っていること。どちらの演目も(私を含めて)理屈ではなくて大好き!な人が多い事も共通しているかもしれません。傑作ならではのフレッシュな魅力をいつまでも失わないとでもいいましょうか…。

 

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いつも同じ写真ですが。『椿姫』の回と、

 

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『ばらの騎士』の回でございます。

 

次のオペラ勉強会は12月4日(月)の J・シュトラウス作曲『こうもり』  。満を持してワルツ王の登場ですっ!

 

「みんなでオペラ」第5回『こうもり』

2017年12月4日(月)19時(90分)

ところ:学び舎 遊人(東京都千代田区西神田 2-4-1 東方学会新館2F)

新国立劇場の2016/17年オペラ・シーズンにあわせて、上演作品を一回一演目ずつ勉強する会です。オペラを観る前に「これだけは知っておきたい!」というポイントが分かります。

*実際に劇場でオペラを観る方も、観ない方も一緒にオペラを楽しむための講座です。

オペレッタの王様、ヨハン・シュトラウスの超有名作。シャンパンの泡のような軽やかな名曲が目白押しです。

参加料:2,500円

各回20名限定。

主催:ユージンプランニング

予約とお問合せ:
ユージンプランニング(平日10時から17時)
TEL 03-3239-1906
FAX 03-3239-1907

E-mail:manabiya@yujinplanning.com
(メールでご予約の際はイベント名と人数を明記してください)

 

みんなで楽しくワイワイやる会です。皆様のお申込みをお待ちしております!

(勉強会の後は、希望者で居酒屋さん行きま〜〜す。)

 

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林田直樹さんのカフェ・フィガロに出演しました!

超有名音楽ジャーナリストの林田直樹さんがBlue-Radio.comで長く続けているラジオ番組『カフェ・フィガロ』に呼んで下さいました!普段のゲストは一流アーティストがほとんどのこの番組。ありがたいことです(冷や汗)。

 

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Blue-Radio.comはインターネット上で登録すれば誰でも聴く事が出来ます。

『カフェ・フィガロ』はこちらからどうぞ。バックナンバーは右端にリストがあります。私の出演分はあと一ヶ月半くらいは聴けるようです。お暇がある方はぜひお付き合い下さいませ〜。

話題の中心はバイエルン国立歌劇場来日公演の《タンホイザー》とワーグナーについてです。指揮のキリル・ペトレンコとタイトルロールのクラウス・フローリアン・フォークト以下の出演者、そして歌劇場のオーケストラと合唱団が素晴らしかったです。ロメオ・カステッルッチ演出も独特の美学があるもので近年の来日公演の中でも群を抜いたプロダクションだったと思います。

林田さんは芸術を情熱的に愛しているプロフェッショナル、しかも好奇心に溢れているので、お話ししていて本当に楽しかったです。何か意見が違う事があっても、その内容についてますます話が盛り上がるのです。あっという間に時間がたってしまいました。

林田直樹さんの『カフェ・フィガロ』。素晴らしい他のゲストの方たちの回もぜひ聴いてみて下さい!

 

カフェフィガロ

 

 

 

 

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オペラ勉強会「みんなでオペラ」新シーズン始まりました

ワーグナーの秋です…。

おかげさまで第二期目を迎えましたオペラ勉強会「みんなでオペラ」。9月4日と25日は新国立劇場のシーズンオープニング演目であるワーグナー《神々の黄昏》を予習する会を開催しました。ご来場の皆様、どうもありがとうございました!

 

《神々の黄昏》を物語編と音楽編に分けてお話ししました。9月4日の物語編では、ワーグナー(ヴァーグナー)の全オペラの対訳本を出版された井形ちづる先生をお招きして、後半のトークコーナーでお話を伺いました。

 

井形先生
右が井形先生。台本作者としてのワーグナーに光をあてたお話を伺いました。

 

井形先生からは、なぜワーグナーは自作全ての台本と作曲を手がけたのか?「さまよえるオランダ人」以前のマイナー作品とその後の作品の違いは?ワーグナーが生涯をかけて探求した「救済」のテーマとは?など大変興味深いお話を聞く事が出来ました。

井形先生訳「ヴァーグナー オペラ・楽劇全作品対訳集 《妖精》から《パルジファル》まで」(水曜社)のAmazonのページはこちらです。

 

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9月25日は音楽編です。この長大なオペラ(正味4時間40分、休憩を入れると約6時間!)の全体の構造を見た後、第3幕の最後〈ブリュンヒルデの自己犠牲〉の場面を取り上げ、示導動機、歌詞、音楽、そしてその意味する所を考えました。ワーグナーはなぜこんなに壮大で普遍的なテーマで作品を書く事が出来たのか、ワーグナーの表現した「救済」の意味は?などについてお話ししました。

 

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新国立劇場で上演中の《神々の黄昏》。とてもクオリティが高いプロダクションです!公式サイトはこちらです。

 

 

 

 

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忘れじのルチア・ポップ

最新号のStereo Sound誌(2017 AUTUMN No.204)に素晴らしい記事が載っています。

「レコード芸術を聴く悦楽」連載 第3回、タイトルは《忘れじのルチア・ポップ》。書いているのは岡崎哲也さんです。岡崎さんは、本業は松竹株式会社で長く歌舞伎の制作をなさっているのですが、クラシック音楽とオペラにも精通し、松竹ではMETライブビューイングも担当なさっています。その上、川崎哲男という筆名で歌舞伎の脚本を書き、第43回大谷竹次郎賞も受賞。

岡崎さんとは、1996年に歌舞伎がイタリア・ツアーを行った時に私が通訳の一員として同行させて頂いた以来のご縁で、今でも時々お目にかかってオペラや歌舞伎の話に花を咲かせる間柄です。

 

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1996年の歌舞伎イタリア・ツアー、ローマ歌劇場での集合写真。懐かしい…。

 

その岡崎さんから、「Stereo Soundに連載を始めました!」というご連絡をいただいたのが今年の3月でした。Stereo Soundといえば、美音を求めて自宅の庭に電信柱を建てて電線を引き込んでしまうような(!?)オーディオマニア達が読むというあの究極の雑誌ではないですか!Amazon unlimited他デジタルでも読む事が出来ます。

 

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Amazonのリンクはこちらです。

 

連載のタイトルは「レコード芸術を聴く悦楽」。第1回目は、ご自身のクラシック音楽との出会いについて書かれたあと、ミルシティンのゴルトマルク、スピヴァコフスキーのシベリウスのCDについて。第2回目は《ハイドンを聴く》。岡崎さんのクラッシック音楽への愛、そして造詣の深さはずば抜けていて、一生かかっても追いつけないのはお話ししていても分かるのですが、それが文章になると圧巻です。しかも、何とも言えない風情があり美しい文章…。

 

そして、今月発売の最新号が《忘れじのルチア・ポップ》です。思えば私も高校生の頃、「オペラって素晴らしい!!!」と心の底から思ったのが、カール・ベーム指揮、ルチア・ポップがスザンナを歌うウィーン国立歌劇場来日公演『フィガロの結婚』をテレビで観た時でした。モーツァルトの音楽、そしてキャスト全員が魅力に溢れる名舞台を観て、私はオペラの虜になったのです。

 

そのポップを深く愛している岡崎さんが彼女に捧げた文章は感動的です。ブラチスラヴァ出身でウィーン、ミュンヘン等を中心に活躍したルチア・ポップは、娘役が得意なソプラノ歌手で来日も多く、私も『アラベラ』『マイスタージンガー』など忘れられない舞台があります。54歳と若くしてこの世を去ったポップの名盤の数々を紹介しながら、彼女の芸術の本質を鋭く語る。岡崎さんのお陰で、私の耳、そして心の中にもルチア・ポップの歌が鮮やかに甦りました。

 

 

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Stereo Sound誌の記事より