プッチーニと私

8月26日にありました《日比谷オペラ塾 - 作曲家でたどるオペラのあゆみ(後期) 第5回 オペラのヒット・メーカー〈プッチーニ〉- 》の様子を日比谷図書館さんがブログにアップしてくださいました。こちらから飛べます。

「フェニーチェ劇場友の会」が主催するこのオペラ講座は前期・後期でオペラ史の主要な作曲家を通してオペラの歴史の流れを理解出来るようになっている優れた企画です。偉い先生達に混じり、私もプッチーニについてのお話をさせていただきました。

オペラに関する色々なお仕事をいただく中、プッチーニとは時々、濃い付き合いがあります。自分が若い頃は、あまりにも鋭い描写と徹底的なマーケティング(?)ゆえに、プッチーニに対して苦手な気持ちがあったのですが、年とともに彼の凄さをひしひしと感じます。今回は講座のために全作品を聴き直し、あらためて巨匠の若い頃から晩年までの成長と変化に感じ入ったのでした。