お久しぶりです(汗)。昨日、新国立劇場の『オテロ』公演を観てまいりました!
舞台をキプロス島ではなくヴェネツィアに設定した水の都ヴァージョンの『オテロ』。パオロ・カリニャーニ指揮の東京フィルがドラマチックな音楽を奏で、また合唱も良かったです。歌手ではカルロ・ヴェントレが輝かしい声で気を吐いていました。
さて、とても昔の事になってしまいましたが、3月6日(月)には西神田の学び舎 遊人さんで『オテロ』の勉強会を開催しました!ヴェルディの中でもオーケストラが充実した後期の大傑作であるこの作品についてお話ししました。
そして何と!この『オテロ』の回にもスペシャルなゲストが登場してくださいました❤。オペラ演出家で、この新国立劇場の『オテロ』の再演演出(演出はマリオ・マルトーネ)を手がけた菊池裕美子さんです。
実際に舞台を作っている方ならではの様々なエピソード、『オテロ』の難しさ、この演出の特徴など、たくさんの素晴らしいお話をして下さいました。菊池さん、どうもありがとうございました!
菊池裕美子さんの次の演出作品。なんと、バリトン歌手の黒田博さんが指揮をする『コシ・ファン・トゥッテ』です。くわしくはこちらをご覧ください。前回の『ドン・ジョヴァンニ』、とても面白かったです!!!
2017年5月27日(土)くにたち市民芸術小ホール 15時開演