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「マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽」!

いつもオペラ勉強会『みんなでオペラ』でお世話になっているユージンプランニングの坂元勇仁君が、音楽出版社アルテスパブリッシングさんと一緒に、音楽と本のためのラジオ番組music book caféを始めた時に、「ああ、絶対あの本を紹介してほしい!そして、もし出来れば著者自身の出演で…。」と思った本がありました。

 

Musicbookcafeフライヤー
music book caféのフライヤー。詳しい内容はこちらです。

 

それは若きイタリア人指揮者アンドレア・バッティストーニの「マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽」(加藤浩子 監訳、入江珠代 訳)音楽之友社 です。私も通訳として何度も仕事をさせて頂いているうちに分かってきた、マエストロのクラシック音楽やオペラに対する情熱、そしてそれを若い世代にぜひ伝えていきたい、という強い意志があふれている本だからです。(詳しくはこちらから)

 

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そして何と!そのマエストロが本当にmusic book caféにご出演くださったのです!!!首席指揮者を務める東京フィルハーモニー交響楽団のお仕事で来日中の忙しい合間に、半蔵門にあるスタジオまで来て下さいました。マエストロ、そして東京フィルさんに心から感謝です。

 

放送は6月21日(水)の夜だったのですが、その放送がポッドキャストとかいう(笑)大変に便利なもののおかげで、いつでも聴く事が出来るのです。こちらのページの一番下からどうぞ

 

私のつたない通訳でお聴き苦しい点もあるとおもいますが、お話の内容は素晴らしいです。なぜ音楽について語るのか。イタリアの音楽教育の現状は?指揮者ってどんな仕事なの?自分が教わった先生たちについての想いは?そして彼のCDが次々出ているハイレゾ録音についてなどなど、坂元君の質問も的確で、とても興味深い話が目白押しです。

 

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マエストロ・バッティストーニ。こんなに若くて、笑顔も可愛いのに頭脳はめっちゃ明晰です。

 

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マエストロ、坂元君、井内のスリーショット。この日は、ほのかちゃん(番組のパーソナリティー)がいなかったので会えなかったのが痛恨の極みでした。

 

次回は是非、バッティストーニ VS ほのかの回を、お願いします(笑)!!!