OTTAVA オペラ大好き!『VIVA! OPERA』 2016年5月号

この記事はインターネットラジオ OTTAVA “OTTAVA MALL”の番組「オペラ大好き!『VIVA! OPERA』」の記録です。2016年5月号。OTTAVAさんのページはこちらです。

 

☆VIVA!OPERAツアー 第2弾のご報告と御礼☆

 抽選で当選された5名のリスナーさんと一緒に、藤原歌劇団のドニゼッティ《愛の妙薬》公演に行ってきました!小田急新百合ケ丘駅にある馬蹄形の劇場テアトロ・ジーリオ・ショウワでとても楽しいオペラを堪能しました。

 OTTAVAスタジオにゲストに来てくださった高橋薫子さんのアディーナ、村上敏明さんのネモリーノ、素晴らしかったです!!!
番組内で参加者の皆さんのコメント、そして感想メールをご紹介しています。

《4月のオペラ公演レビュー》

・新国立劇場のマスネ《ウェルテル》。
2016年4月3日(日)~16日(土)
新制作。指揮者、主役歌手が何度か変更になったが、蓋を開けたら良い舞台でした。
《ウェルテル》という作品の良さを味わえた。 ウェルテル役のディミトリー・コルチャック、シャルロット役のエレーナ・マクシモワの主役二人が美男美女のロシア人歌手で声も良く、ソフィー役の砂川涼子など日本人歌手も魅力的でした。
ニコラ・ジョエル演出の舞台は美しく、巨匠ミシェル・プラッソンの息子エマニュエル・プラッソンの指揮は流麗でドラマチックでした。

・東京・春・音楽祭 ワーグナー「ニーベルングの指環」 第2日目《ジークフリート》(演奏会形式/字幕・映像付)
2016年4月7日(木)、10日(日)
東京文化会館大ホール
マレク・ヤノフスキがNHK交響楽団を指揮して《ジークフリート》の神演奏が実現!
歌手も世界の一流歌手が出演し、中でもジークフリート役のアンドレアス・シャーガーはフレッシュな声と役柄に良く合った勇敢な歌いっぷりで高い評価を得ました。
来年の《神々の黄昏》も楽しみです。

《5月以降のプレビュー》

・藤原歌劇団 ドニゼッティ《ドン・パスクワーレ》
7月1(金)、2(土)、3日(日)日生劇場
イタリア・オペラが得意な藤原歌劇団が再びドニゼッティを取り上げます。

・東京二期会 モーツァルト《フィガロの結婚》
2016年7月15日(金)~18日(月・祝)東京文化会館大ホール
宮本亜門演出、サッシャ・ゲッツェル指揮。名舞台がお求めやすい価格で。二期会のスター歌手達が出演。

・ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN

 ホール・オペラ®
ワーグナー:楽劇《ラインの黄金》-舞台祝祭劇「ニーベルングの指環」序夜
2016年11月18日(金) 、20日(日)サントリーホール
クリスティアン・ティーレマン指揮の《ラインの黄金》!演奏はシュターツカペレ・ドレスデン。
5月末メンバーズ・クラブ発売、6月4日一般発売。

・【日本フィル創立60周年記念】ピエタリ・インキネン首席指揮者就任披露演奏会
ワーグナー:楽劇《ジークフリート》《神々の黄昏》より抜粋
2016年9月27日(火)サントリーホール
リーゼ・リンドストローム(ソプラノ)とサイモン・オニール(テノール)が出演。

出演:
斎藤茂(OTTAVA)
井内美香