カテゴリー別アーカイブ: みんなでオペラ

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みんなでオペラ 第四回『カルメン』(またまた素晴らしいゲストが登場!)

 

12月12日(月)に西神田の学び舎遊人さんで「みんなでオペラ」第四回『カルメン』を開きました。ご来場の皆さま、どうもありがとうございます!

 

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一応まじめにやっております…

19世紀のパリはヨーロッパ文化の中心地。文学、絵画、音楽と様々な分野で新しい才能が花開きました。その中には今日高い評価を得ている作品でも、発表当時には風当たりが強かったものがたくさんあります。小説ではフローベールの「ボヴァリー夫人」、社会派作家ゾラの「ナナ」、絵画ではクールベの「画家のアトリエ」、マネの「草上の昼食」などは、当時のアカデミックな権威からかなり厳しい批判を受けていたようです。そして、ビゼーの『カルメン』も1875年にパリのオペラ・コミック座で初演された時には、中産階級の良識ある観客が集っていたコミック座(良家の子女のお見合いによく使われたそうです)に刃傷沙汰を持ち込むなんて!とかなりの批評にさらされました。

傑作、と言われる芸術作品は様々な解釈が可能なものです。『カルメン』の中には、誰が聴いても魅力的で興奮させられるポピュラーな音楽(カルメン、エスカミーリョに関係する部分に多く使われている)、芸術性の高い叙情的なアリアなどの歌唱(ドン・ホセやミカエラの部分)、そしてフランス・オペラらしい色彩豊かな管弦楽と合唱があります。それに加えて、オッフェンバックにオペレッタの台本を提供していたメイヤック&アレヴィのコンビが作り出したドラマも素晴らしいのです。このような数多くの美点のおかげで『カルメン』は、観る人によって様々な楽しみ方が可能な作品になっているのだと思います。

 

さて、今回の勉強会にもゲストが二人ご参加くださいました!

 

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左から安藤敬さん、私、谷めぐみさん

 

一人目は指揮者の安藤敬さん。Le Vociというオペラ団体を持って精力的に活動を続けてらっしゃるマエストロです。音楽が好きでたまらない、という感じの安藤さんの指揮は私も大好きで、良く公演を聴きに行きます。今回ご来場頂いた安藤さんに突然お願いし、指揮者からみた『カルメン』ということで、ビゼーの管弦楽書法の魅力などをご説明いただきました(フルート、クラリネット、そして金管楽器の様々な使い方についてなど)。安藤さん、どうもありがとうございます!

 

もう一人は何とスペイン歌曲のエキスパート、谷めぐみさんです。谷さんはご自身のブログにもこの勉強会の事を書いて下さいました。スペイン音楽の専門家の立場から、ビゼー『カルメン』の中に表現されているスペインについて(ビゼーがどのようにスペイン音楽を使用しているかなど。スペイン音楽の特徴には「メリスマ」という旋律装飾法、「ミの旋法」、「スペイン風リズム」などがあるのですが、谷さんはキーボードを使用して具体的に例を示して教えて下さり、とても解りやすかったです!)、そしてもう一つ、カルメンが登場した時に歌う「ハバネラ」についてのエピソードをご紹介くださいました。

『カルメン』が初演された時にタイトルロールを歌ったセレスティーヌ・ガリ=マリエが、ビゼーがもともと作曲していた「ハバネラ」を気に入らず、何度も書き直しを要求した結果、ビゼーは現在歌われている「ハバネラ」を書いたのですが、実はこの旋律には本歌があったのです。それはスペインの作曲家セバスチャン・イラディエールが作曲した「エル・アレグリート」。ビゼーがこの曲を使用したいきさつについて、その歌の内容についてなど、大変興味深いお話を頂きました。谷さんのブログにはその関係の記事も載っています。おかげでスペイン音楽にとても興味が湧いてきました。谷さんは来年2017年11月19日(日)に白寿ホールでリサイタルを開かれるそうで、珠玉のスペイン歌曲の数々を聴く事が出来そうです。ぜひ行きたいです… (なお、この「ハバネラ」の経緯を含むビゼーの『カルメン』作曲にまつわる話は、春秋社から出版されている岸純信氏の著書「オペラは手ごわい」にも詳しく書かれています。)

 

 

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安藤マエストロ率いるLe Vociの次なる公演もここでご紹介しますね。規模は小さくても質の高い公演を続けている団体です。

プッチーニ『蝶々夫人』全二幕 字幕付き原語上演

2017年2月22日(水)・23日(木) 18:00 開場 18:30開演

渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール 全席自由 4,500円

お問い合わせ tel:080-3021-6152

東京文化会館チケットサーヴィス tel:03-5685-0650

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そして、そして。次回の「みんなでオペラ」第五回もなぜか『蝶々夫人』です。Le Voci公演の予習にぜひどうぞ〜(笑)!

「みんなでオペラ」第五回『蝶々夫人』

2017年1月16日(月)19時〜

ところ:学び舎 遊人(東京都千代田区西神田 2-4-1 東方学会新館2F)

新国立劇場の2016/17年オペラ・シーズンにあわせて、上演作品を一回一演目ずつ勉強する会です。オペラを観る前に「これだけは知っておきたい!」というポイントが分かります。

*実際に劇場でオペラを観る方も、観ない方も一緒にオペラを楽しむための講座です。

参加料:2,500円

各回20名限定。

主催:ユージンプランニング

予約とお問合せ:
ユージンプランニング(平日10時から17時)
TEL 03-3239-1906
FAX 03-3239-1907

 

(勉強会の後は、希望者で居酒屋さん行きま〜〜す。)

 

ゼッダ先生大阪滞在+みんなでオペラ第四回『カルメン』

12月3日から10日まで大阪に滞在しておりました。大阪音楽大学の特別名誉教授であるアルベルト・ゼッダ先生が、12月7日(水)にザ・シンフォニーホールで大阪音楽大学の第59回定期演奏会を指揮され、そのリハーサルと、コンサートの後で大学で行われたマスター・クラス指導の通訳をしてまいりました。

 

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これまでもゼッダ先生に関してはたびたび書いてきましたが、文化人として最高の教養と、音楽全般の深い学識、そして誰にでもまったく同じように接して下さる飾らないご性格には、何度お目にかかっても感嘆するしかありません。

そして昨年4月の『ランスヘの旅』に引き続き、演奏会のリハーサルに接していつも感じるのはゼッダ先生の素晴らしい音楽性です。音楽を深く研究しているからこその解釈に、魔法のような命が吹き込まれる瞬間。素晴らしいです…

今回のご滞在中、東京のコンサートではロッシーニの「スタバト・マーテル」と「テーティとペレーオの結婚」が演奏されましたが、大阪ではメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」とロッシーニの「スタバト・マーテル」の組み合わせでした。「イタリア」は東京で2012年に東京フィルハーモニーを指揮して絶賛された曲目ですが、私はその時のコンサートを聴く事が出来ませんでしたので、ゼッダ先生の解釈に触れる事が出来たのは大変ありがたいことでした。疾風怒濤を経た前期ロマン派の魅力が溢れている名曲です。

「スタバト・マーテル」は大阪音楽大学ゆかりの一流のプロ歌手達が参加し、合唱団も加わっての演奏でした。生と死とに思いを馳せる深い感情表現がある、この上も無く美しい曲です。

私は本番は舞台裏におりましたので演奏会の模様は分かりませんが、大盛況で演奏も素晴らしかったそうです。ゼッダ先生の音楽に対する厳しい姿勢、そして音楽と人間に対するあふれる愛を、今回のリハーサル+本番を通して大阪音楽大学の学生のみなさんが感じて下さったら、そのお手伝いをした私も(私自身の反省点はもちろん色々あるのですが…)一番嬉しいことです。

 

そして…

 

そうこうするうちに、もう明日!に迫っているオペラ勉強会「みんなでオペラ」。明日のお題はビゼー『カルメン』です!はっきり言って大好きなオペラですが、大好きな人の魅力を語るのって以外と難しい…(汗)

明日の夜、暇だなぁ、という方、まだお席あります。ぜひどうぞ!

 

「みんなでオペラ」第四回『カルメン』

12月12日(月)19時〜

ところ:学び舎 遊人(東京都千代田区西神田 2-4-1 東方学会新館2F)

新国立劇場の2016/17年オペラ・シーズンにあわせて、上演作品を一回一演目ずつ勉強する会です。オペラを観る前に「これだけは知っておきたい!」というポイントが分かります。

*実際に劇場でオペラを観る方も、観ない方も一緒にオペラを楽しむための講座です。

参加料:2,500円

各回20名限定。

主催:ユージンプランニング

予約とお問合せ:
ユージンプランニング(平日10時から17時)
TEL 03-3239-1906
FAX 03-3239-1907

みんなで楽しくワイワイやる会です。明日は『カルメン』にちなんでフラメンコは…踊りません!!!

 

(勉強会の後は、希望者で居酒屋さん行きま〜〜す。)

 

 

 

 

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「みんなでオペラ」 第三回『セビリアの理髪師』終わりました!

 

去る11月7日(月)、西神田の学び舎 遊人さんで「みんなでオペラ」第三回『セビリアの理髪師』を無事に開催いたしました。ご来場の皆様、どうもありがとうございました!

ロッシーニの『セビリアの理髪師』は、よくもまあこんなに楽しい曲を次から次へと思いつくなぁ、と感嘆するような傑作オペラです。ロッシーニがナポリでオペラ・セリアをたくさん書き、オペラ作曲家としての黄金期を迎えていた時代に、ローマのために書いた二つの名作喜劇オペラ『セビリアの理髪師』と『ラ・チェネレントラ(シンデレラ)』。特に『セビリアの理髪師』は名作過ぎて、初演の時とはずいぶん違う形で長年上演されてきました。

このオペラで大切なのは原作がボーマルシェの同名の戯曲だということです。フランスの啓蒙思想を代表するフィガロという人物像は、ボーマルシェ自身の分身のような人物であり、同時にロッシーニの分身でもある。だから『セビリアの理髪師』というオペラはオペラ界に革命をもたらしたのですね。

 

その『セビリアの理髪師』の本来あるべき姿を私たちに知らしめてくれたのが音楽学者、指揮者、そして教育者として著名なアルベルト・ゼッダ先生です。リコルディ社から二回(1969年と2009年)『セビリアの理髪師』の楽譜のクリティカル・エディションを出しています。

勉強会の最後に、ゼッダ先生が指揮する12月のコンサートについても少し宣伝させていただきました。ここでもお知らせします(東京と大阪で各一回あります)。可能な方はぜひ行って下さいませ。ロッシーニのスピリットがそこにはあるのです!!!

 

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2016年12月1日(木)オーチャードホール 19時開演

ロッシーニ:

「スターバト・マーテル」

カンタータ「テーティとペレーオの結婚」

指揮:アルベルト・ゼッダ

ソプラノ:佐藤美枝子、砂川涼子、光岡暁恵

メッゾ・ソプラノ:向野由美子、鳥木弥生

テノール:角田和弘、中井亮一、村上敏明

バス:伊藤貴之

合唱:藤原歌劇団合唱部

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

 

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詳しくはこちらへどうぞ。

 

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そして何と!大阪の方は12月7日(水)にザ・シンフォニーホールで、やはりゼッダ先生の指揮するコンサートがあります。大阪音楽大学の定期演奏会なので、とてもお求めやすい価格になっています!

 

 

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大阪音楽大学 第59回 定期演奏会

2016年12月7日(水) 19:00 開演

[指揮]アルベルト・ゼッダ

[管弦楽]大阪音楽大学管弦楽団

[合唱]大阪音楽大学合唱団

[ソプラノ]並河 寿美

[メゾ・ソプラノ]重松 みか

[テノール]清水 徹太郎

[バス]田中 勉

F.メンデルスゾーン・バルトルディ:交響曲 第4番 イ長調 op.90 (「イタリア」)

G.ロッシーニ:スターバト・マーテル

会場 ザ・シンフォニーホール

料金 一般 1,000円

お問合わせ 大阪音楽大学 コンサート・センター

TEL 06‐6334‐2242

チケット購入

ザ・シンフォニー チケットセンター

TEL 06-6453-2333

くわしくはこちらへどうぞ。

 

 

 I M.o Alberto Zedda!!!

 

 

「みんなでオペラ」第三回『セビリアの理髪師』やります。

 

以下の内容でオペラ勉強会「みんなでオペラ」やります。今回はロッシーニの超・超・有名作『セビリアの理髪師』。フィガロ、フィガロ、フィガロ〜〜〜。

 

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アルベルト・ゼッダ先生の新しいクリティカル・エディションの楽譜を買って授業の準備中です。本体価格に注目!この勉強会にはお金かけてますよぉ(笑)。(これは、本当はかなり前に某店で買った時についていた値段です。もちろん間違いで、すぐに訂正して正しい金額で売っていただきましたのでご安心を。笑。)

 

「みんなでオペラ」第三回『セビリアの理髪師』

11月7日(月)19時〜

ところ:学び舎 遊人(東京都千代田区西神田 2-4-1 東方学会新館2F)

新国立劇場の2016/17年オペラ・シーズンにあわせて、上演作品を一回一演目ずつ勉強する会です。オペラを観る前に「これだけは知っておきたい!」というポイントが分かります。

*実際に劇場でオペラを観る方も、観ない方も一緒にオペラを楽しむための講座です。

参加料:2,500円

各回20名限定。

主催:ユージンプランニング

予約とお問合せ:
ユージンプランニング(平日10時から17時)
TEL 03-3239-1906
FAX 03-3239-1907

E-mail:manabiya@yujinplanning.com
(メールでご予約の際はイベント名と人数を明記してください)

 

みんなで楽しくワイワイやる会です。皆様のお申込みをお待ちしております!

(勉強会の後は、希望者で居酒屋さん行きま〜〜す。)

 

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「みんなでオペラ」第二回『ラ・ボエーム』がスペシャル・ゲストを迎えて開催されました!

 

去る10月10日(月曜・祝・体育の日)に西神田の学び舎 遊人さんで開催した「みんなでオペラ」第二回目『ラ・ボエーム』、大好評のうちに終了致しました!

大好評だったのには理由があります(笑)。そうです!事前にちょっぴり告知していた通り、スペシャル・ゲストのソプラノ歌手、宮澤尚子さんが来てくれたのでした!!!

宮澤さんは、たいへん美しい〈ヴェルディの声(ヴェルディを歌うのに理想的な、バランスの取れた磨かれた声のこと)〉の持ち主で、音楽的にも才能豊かな方です。すでに一流の舞台で歌っている宮澤さんですが、私の師匠、永竹由幸先生を通して知り合ったご縁もあり快く参加してくれました。

プッチーニがパリを舞台に若き芸術家達の生活と恋を描いた『ラ・ボエーム』は、青春の美しさと哀しみが煌めくような珠玉の名作ですが、このオペラの主人公ロドルフォが詩人であるだけに、詩(=言葉)と音楽の融合が絶妙な作品でもあります。そこで、第一幕のロドルフォとミミの出会いの場面を、宮澤さん(←ミミ役)と私(←ロドルフォ役!)が、

(1)日本語で台本の読み合わせ(歌わずに)

(2)イタリア語で台本の読み合わせ(歌わずに)

(3)イタリア語で二重唱を歌う(言葉を中心に)

(4)最後に宮澤さんがミミのアリアをオペラの発声で歌う

という四つの段階を経て聴いていただくことによって、いかに言葉が音楽を作っている作品であるかを、皆さんに体験していただく試みでした。電子ピアノでの伴奏はいつもの通り、妹の百合子(=通称:こぐまさん)です。宮澤さんは今年の三月に立川市民オペラでもミミ役を歌い、私はその歌を聴いて感動のあまり滂沱の涙を流したのですが、その彼女が気軽につきあってくれたのは本当にありがたいことでした。

 

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左から、学び舎 遊人の坂元勇仁君、私、宮澤尚子さん、井内百合子(こぐまさん)

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恐れ多くも共演しているっぽい私(汗)

 

学び舎のお教室は机を入れると20人位が定員なので、そのスペースで聴くオペラの発声による「私の名はミミ」は大変な迫力でした。

最後には、宮澤さんにオペラ歌手という仕事についてのミニ・インタビューをさせてもらいましたが、歌手がどのように身体を使って声を作るのかということを分かりやすく話して下さり、大変興味深かったです。

 

 

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さて、次はいよいよ、ロッシーニ。『セビリアの理髪師』です!

「みんなでオペラ」第三回『セビリアの理髪師』

11月7日(月)19時〜

ところ:学び舎 遊人(東京都千代田区西神田 2-4-1 東方学会新館2F)

新国立劇場の2016/17年オペラ・シーズンにあわせて、上演作品を一回一演目ずつ勉強する会です。オペラを観る前に「これだけは知っておきたい!」というポイントが分かります。

*実際に劇場でオペラを観る方も、観ない方も一緒にオペラを楽しむための講座です。

参加料:2,500円

各回20名限定。

主催:ユージンプランニング

予約とお問合せ:
ユージンプランニング(平日10時から17時)
TEL 03-3239-1906
FAX 03-3239-1907

E-mail:manabiya@yujinplanning.com
(メールでご予約の際はイベント名と人数を明記してください)

 

みんなで楽しくワイワイやる会です。皆様のお申込みをお待ちしております!

(勉強会の後は、希望者で居酒屋さん行きま〜〜す。)

 

 

「みんなでオペラ」第二回『ラ・ボエーム』やります!

10月10日(月)に「みんなでオペラ」の第二回をやります。今度はプッチーニの『ラ・ボエーム』でございます。月曜日ですが体育の日で祝日なので15時スタートです!夜は苦手な方、お待たせいたしました〜。場所はもちろん千代田区西神田の学び舎 遊人さんです!

 

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前回は『ワルキューレ」でドイツ語、しかも超大作、ということで苦労いたしましたが、今回もイタリア語だからといって気は抜けません。プッチーニのこのオペラ、傑作だし大好きなのですが、テンポも調性も猫の目のように変化するし、お話の展開も一筋縄ではいきません。

でもやはり「青春の歌」ですね。リア充からは程遠い青春時代を送った私は、若い頃はこのオペラが嫌いでしたが(笑)、今では本当に好きな作品です。

今度の勉強会はじつはスペシャル・ゲストも予定しています。可能な方はぜひお越しくださいませ!!!

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井内美香の「みんなでオペラ」

プッチーニ作曲 イッリカ&ジャコーザ台本

「ラ・ボエーム」

第2回 10月10日(月)午後3時

ところ:学び舎 遊人(東京都千代田区西神田 2-4-1 東方学会新館2F)

新国立劇場の2016/17年オペラ・シーズンにあわせて、上演作品を一回一演目ずつ勉強する会です。オペラを観る前に「これだけは知っておきたい!」というポイントが分かります。

*実際に劇場でオペラを観る方も、観ない方も一緒にオペラを楽しむための講座です。

参加料:2,500円

各回20名限定。

主催:ユージンプランニング

予約とお問合せ:
ユージンプランニング(平日10時から17時)
TEL 03-3239-1906
FAX 03-3239-1907

E-mail:manabiya@yujinplanning.com
(メールでご予約の際はイベント名と人数を明記してください)

 

みんなで楽しくワイワイやる会です。皆様のお申込みをお待ちしております!

(勉強会の後は、希望者で居酒屋さん行きま〜〜す。)

 

 

「みんなでオペラ」第一回《ワルキューレ》

9月12日(月)、学び舎 遊人さんで始めた「みんなでオペラ」の第一回目が何とか無事に終了しました。

 

お題は、新国立劇場の2016/2017シーズン開幕演目でもあるワーグナー《ワルキューレ》。当日お越し下さった皆様、どうもありがとうございました!

もとはといえば、大学の同級生で音楽プロデューサーの坂元勇仁君がFacebookで私を見つけてくれて、30年振り(!)に再会を果たした事がきっかけで始まった会です。実行力のある坂元君がいなかったら実現していなかったでしょう。また、私がこれまでの年月に大変にお世話になった方が参加してくださったり、その一方ではこのHPやWeb上の情報で見つけて来てくださった方もありました。ありがたいことです…

 

 

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例によって妹の百合子(通称こぐまさん)がキーボードで助けてくれました。《ワルキューレ》に出て来る示導動機(ライトモチーフ)を弾いてもらったのです。オペラを鑑賞している時に、これは何のモチーフだったかしら?と一生懸命思い出す必要は無いけれど、ワーグナーがどのようにして楽劇を作曲していたかを知るのは興味深いです。

オペラ鑑賞の予習には、対訳台本を読みながら音楽を聴くのが私は好きです。講座でも作品の中で重要な場面を取り上げて皆で一緒に鑑賞しました。

ちなみに、私が好きなワーグナー・オペラの対訳は井形ちづる先生の「ヴァーグナー オペラ・楽劇全作品対訳集」(水曜社)です。色々な対訳を読んでみましたが、井形先生の訳は内容が分かりやすいです。また、ワーグナー(井形先生に習えばヴァーグナーですが)の台本はト書きがとても重要だと思うのですが、このト書きがクリティカル・エディションに沿っているのも便利だと思います。そしてこの本は、ワーグナーの全オペラ+楽劇の対訳が入っている所が凄過ぎます…

 

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講座の後は、希望者を募り居酒屋さんでのトーク。これが結構楽しみです(笑)。まだまだ講座を始めたばかりなので反省会も兼ねております。

次回の「みんなでオペラ」は10月10日(月・祝)で15時開始です。詳細はまたアップします。

 

 

 

 

 

「みんなでオペラ」9月に開講します!

9月から始まるオペラ勉強会「みんなでオペラ」シリーズのフライヤーが出来ました!

 

第1回目はワーグナーの「ワルキューレ」です。新国立劇場のシーズンオープニングの演目ですが、10月にはウィーン国立歌劇場来日公演の「ワルキューレ」もありますので、このオペラだけを予習したい方もぜひどうぞ!

私と『ニーベルングの指環(リング)』との関係といえば、実は最初からバラ色のおつき合い(?)とは言えませんでした。大学時代にワーグナーのオペラにはまったものの、好きだったのは「タンホイザー」(初めて自分でチケットを買って観たオペラです)、「ローエングリン」くらいで、『リング』は題材が〈神話〉と〈叙事詩〉というあまり得意でない分野であったためかなり放置していました。

しかし、やはり時とともに人は成長するのでしょうか(笑)?最近では『リング』はワーグナーの中でも一番の好物になってきました。中でも『ワルキューレ』は、この作品全体の重要なターニングポイントとなる内容ですし、音楽はまあもちろん凄いし、今の所『リング』の中で一番好きな作品かも知れません。昔は長くて退屈だと思っていたヴォータンとフリッカの夫婦喧嘩の二重唱もかな〜り好きな場面になってきました。

 

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完)井内トークイベント4-日程-color-01

 

井内美香の「みんなでオペラ」

ワーグナー作曲「ワルキューレ」

第1回 9月12日(月)午後7時

ところ:学び舎 遊人(東京都千代田区西神田 2-4-1 東方学会新館2F)

新国立劇場の2016/17年オペラ・シーズンにあわせて、上演作品を一回一演目ずつ勉強する会です。オペラを観る前に「これだけは知っておきたい!」というポイントが分かります。

*実際に劇場でオペラを観る方も、観ない方も一緒にオペラを楽しむための講座です。

参加料:2,500円

各回20名限定。10回分をまとめてお申し込み頂くと20,000円とお得になります。10回まとめてのお申込みは9月12日(月)締め切りです。

主催:ユージンプランニング

予約とお問合せ:
ユージンプランニング(平日10時から17時)
TEL 03-3239-1906
FAX 03-3239-1907

E-mail:manabiya@yujinplanning.com
(メールでご予約の際はイベント名と人数を明記してください)

 

みんなで楽しくワイワイやる会にしたいと思っています。皆様のお申込みをお待ちしております!

 

「みんなでオペラ」無事終了しました

書くのが遅くなりましたが、7月18日(月・祝)にユージンプランニングさんの〈学び舎〉で開いた「みんなでオペラ」、なんとか無事に終了しました。

当日は異常に暑い中、お集まり頂いた皆様にはただただ感謝です。反省点としては、ちょっとつめこみすぎて解りにくかった部分があったかと思います。次回に活かさねば…

 

 

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写真はプロデューサーの坂元勇仁氏、私、妹の井内百合子(通称こぐまさん)です。

 

ワーグナー《ワルキューレ》についての部分では、妹の百合子に、「ワルキューレの騎行」や同曲に関するライトモティーフなどを電子ピアノで弾いてもらいました。ピアノが弾けるって本当にうらやましいなぁ。

今回は、プレ講座でしたが、9月12日(月)にはいよいよ、ワーグナー「ワルキューレ」を全面的にテーマにした勉強会やります。「ワルキューレ」を観る前にこれだけは知っておきたいポイントを学びます。ぜひご参加くださいませ〜!

 

 

井内美香の「みんなでオペラ」

大学の同級生でクラシック音楽中心のプロデューサーをしているユージンプランニングの坂元勇仁氏が、新しいオペラの勉強会を企画してくれました!その名も、〈井内美香の「みんなでオペラ」〉です(汗)。新国立劇場のオペラ・シーズンに合わせて、その演目を観る前に一緒に勉強しましょう!という会です。

この会をお勧めしたいのは、ずばりオペラを観るのが好きな方です。もちろんオペラに詳しくない方でも大丈夫。オペラに興味があるけれど、まずどのような演目を観たらいいのか分からない、という方。オペラを観るのが好きでもっと深く内容について勉強したい、という方。もしくは、オペラ好きの仲間を作りたい、と思っている方など、オペラが好きな方ならどなたでもお越し下さい。

場所はJR水道橋駅、もしくは東京メトロ神保町駅から近いユージンプランニングの学び舎 遊人 @ 東京都千代田区西神田2-4-1 (財)東方学会新館2Fです。

 

みんなでオペラ

 

 

7月18日(月・祝)午後3時から、プレ・講座を開きます。プレ・講座、つまり本シリーズが始まる前の予告としてのこの講座は、以下の内容になる予定です。

1. オペラは予習してから観ると100倍面白い。

2. オペラの予習の仕方。井内美香のお勧めする勉強法。対訳台本と音楽に直接向き合おう。

3. 新国立劇場のオペラ公演の魅力。新国立劇場のオペラをお勧めする理由。

4. 第一回目演目、ワーグナー「ワルキューレ」の勉強会内容を特別体験。予習に役立つ資料配布。

という内容を予定しています。ワーグナーのオペラといえば「指導動機(ライトモチーフ)」という、登場人物や概念を示す旋律と音型が駆使されていることで有名ですが、教室にある電子ピアノの演奏で、その音楽モチーフを少し聴いていただく予定です。あ、私はまったくピアノが弾けませんので、ピアノを弾くのは助っ人です。どうかご安心を(笑)!

会の特徴は、20名限定のアットホームな教室でみんなで一緒に勉強するということ、そして、講師の話を聴くだけではなく、受講者の皆さんも〈参加〉する会にしようと思っているということです。

ご参加の予約・お問合せは、ユージンプランニング(telは平日10時から17時)

参加料:3,000円(お茶菓子付き)

Tel 03-3239-1906
Fax 03-3239-1907
E-mail:manabiya@yujinplanning.com
*メールでご予約の際はお手数ですが、イベント名と人数をご明記下さい。

 

そして、今後の勉強会の日程は以下の通りです。

9月12日(月)19:00 ワーグナー「ワルキューレ」

10月10日(月・祝)15:00  プッチーニ「ラ・ボエーム」

11月7日(月)19:00 ロッシーニ「セビリアの理髪師」

12月12日(月)19:00 ビゼー「カルメン」

1月16日(月)19:00 プッチーニ「蝶々夫人」

2月13日(月)19:00 ドニゼッティ「ルチア」

3月6日(月)19:00 ヴェルディ「オテロ」

4月3日(月)19:00 モーツァルト「フィガロの結婚」

4月24日(月)19:00 ワーグナー「ジークフリート」前半

5月15日(月)19:00 ワーグナー「ジークフリート」後半

以上です。皆様のご参加をお待ちしています!

追伸:10月にオペラ・カフェをオープンする予定です。オペラを観た後で、みんなでおしゃべりする会です。勉強会に入らずカフェだけの参加もOKですよ。こちらの詳細はまた次の機会に書きます。